睡眠薬の長期服用にリスク~うつ病は2倍、感染症は44%増~(週刊朝日)

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

最近は向精神薬の危険性について、はっきりと記事にされるメディアが増えて来ました。

今回ご紹介するのは週刊朝日に掲載されていた記事です。

 

この記事を書かれているのは、『睡眠薬 その一錠が病気をつくる』の著者で薬剤師の宇多川久美子先生。

宇多川先生は薬剤師とは言っても、以前から薬はよくないと警鐘を鳴らされていて、セミナーなども多く開催されています。

私も実際、先生のセミナーにお邪魔させていただいたことも、直接お話をさせていただいたこともあります。

 

この記事の中には

 米カリフォルニア大学のクリプキ教授らが実施した大規模調査で、睡眠薬を毎日飲んでいる人は、飲まない人に比べて死亡リスクが男女とも約25%増えることがわかった。

「睡眠剤を常用すると、GABA受容体が刺激され続けるため、身体が自分で受容体の数を減らす。この現象をダウンレギュレーションといいます。その結果、自前のGABAでも、服用した睡眠剤でもストレスによる興奮が鎮められず、うつ病やパニック障害に陥っていくと考えられます」

と書かれています。

 

ダウンレギュレーションというのは、最初はギューン!とものすごい効き目を感じていたものが、段々同じ量では効き目がなくなり、その分、量を増やさなければならないような状態になることです。

睡眠薬を長く飲み続けているために、どんどん眠れなくなる人がいるのもこのためです。

眠れないのが身体に悪い……と、少しでも身体を休めたいと飲み始めたはずの睡眠薬が、長期服用になると、逆に身体に害を及ぼしてしまう結果に繋がるなんて……。

ひどい話ですよね。

私も睡眠薬中毒になっていたので、睡眠薬を手放すのはとても怖かったです。

私はもう一生睡眠薬を飲まなければ眠れない人間なんだと思って生きていたので、いざそれをなくして、本当に眠れるようになるのか、とても怖かった記憶は今でもハッキリ残っています。

 

でも……

睡眠薬をなくした方がよく眠れるようなりました。
気持ちいい目覚めを迎えることができるようになりました。
とても寝付きがよくなりました。

睡眠薬を飲み続けて居る限り、自分で自然に眠れるようにはなりません。

人間を始めとする動物は、疲れたら自然と眠くなるのが普通です。

薬で眠るなんて、毎日毎日麻酔をかけているのと同じ。
とても不自然なことです。

身体にいいわけありませんよね。

 

睡眠薬を手放すのが怖い気持ちはとってもよくわかります。

わかるけど……
睡眠薬の怖さも知っているので、できるだけ早く手放してもらいたいと強く強く願っています。

 

睡眠薬をなくしても必ず眠れるようになります。

私も、うちのクライアントさんも、睡眠薬を断薬したからってまた不眠に悩む人は一人もいません。

大丈夫だから……

飲んでいる今よりきっと、もっともっと元気になるから……。

安心してご相談くださいね。

 

参考文献……本文に出ていた宇多川先生の本はコチラです。

『睡眠薬 その一錠が病気をつくる』 宇多川久美子著

 

 

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