自分がどんな薬を飲んでいるのかをきちんと調べる方法
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
少しずつ暖かくなって来ましたね。
花粉症のかたにはツラい季節になりましたが、工藤はスギ花粉をアレルゲンで持ちながらも花粉症を発症していないので、春が待ち遠しいです。
さて、先日、『心の病のメカニズムと精神科・精神薬の真実』というセミナーを開きました。
前半は心の病のメカニズムについてお話をし、後半は精神科や精神薬についてのお話をしました。
精神薬について話の中で、「自分の薬をきちんと調べましょう」ということをお話しました。
皆さんは、自分の薬についてきちんと調べたことはありますか?
薬局でもらってくる「眠くなることがあるので運転しないでください」なんて簡単に書いてあるものではありませんよ?
もっともっと詳しく書いてある説明を読んだことがありますか?
各薬には必ず『添付文書(てんぷぶんしょ)』というものがあります。
今は便利な時代になったので、ネットで簡単に検索して見ることができます。
試しに代表的な精神薬『デパス』の添付文書を見てみましょう。
添付文書を検索するときは、
『自分の飲んでいる薬の名前 (スペース)添付文書』
と入れます。
例に上げるデパスでしたら 『デパス 添付文書』 となります。
こんなことすら、医師も薬剤師も教えてくれませんよね……。
どうしてなんでしょうね?(ーー;)
これがデパスの添付文書です。
この文書の中の『重要な副作用』というところを見てみます。
あれ……?
依存性って書いてありますよ?
そうなんです。
添付文書には、「この薬は依存性がありますよ」ってきちんと書かれているんです。
デパスを飲んでいる人はとても多いですが、こんなこと、医師や薬剤師から説明を受けたことがある人っていますか?
いないですよね。
こんなことが隠されているから、添付文書をきちんと読んでみて、自分の飲んでいる薬がどんなものなのか知る必要があるんです。
薬によっては、副作用に『希死念慮』と言って「死にたくなっちゃうかもよ」と書かれているものもありますし、凶暴性や錯乱があると書かれているものあります。
私たちは、そのような薬の本当の姿を知らずに、
「この薬を飲み続けていれば、自分の困った症状が治るのだ」
と信じ込んで、毎日恐ろしい毒を身体に入れ続けているのですよ。
そんなのを飲み続けていたら、どんどん心も身体も壊れて行くのがわかりますよね?
一日でも長く飲み続けていればいるほど、身体には悪影響を及ぼします。
だから、一日も早く気づいて欲しいのです。
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