私が断薬して手に入れられたもの
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
今となっては、断薬のご相談を受ける立場のカウンセラーとなっている私ですが、遡ること10年以上前から精神薬を飲み始め、断続的ではありますが10年ほど精神安定剤や睡眠薬を飲み始め、そして段々と動けなくなって行き、最後には
「この薬を飲み続けていたら死ぬかも」
という本能からの叫びにより、大変な禁断症状と戦い、断薬した経験があります。
そんな私が、一念発起して断薬し、手に入れたもの……
いくつかありますが、その中でも一番嬉しかったのは、
それは間違いなく、たくさん笑えるようになったこと。
そしてどんなところにも体力の不安を感じずに出かけられるようになったこと。
それに伴って増えてくれた『家族の笑顏』に他なりません。
写真は10月初旬に家族と神社巡り→コスモス畑に遊びに行ったときのものです。
今月はもう一回、コスモス摘みに行きたいと話しています(天気次第ですが(>_<))
高校生の娘が、断薬後、明るくなった私に言ったんです。
「母、本当に笑うようになったよね。前はすぐに死にたくなっちゃって泣いていたもんね」
と……。
実は、これを言われるまで、私はそんなに娘の前で泣き顔を見せていることに気づきませんでした。
私は、娘が幼稚園の頃から心が病んで、薬を飲み始めました。
小学校低学年のときに一度は断薬したものの、それから数年後にはまた飲み始め、小学校高学年~高校2年生になるまでは、なかなか学校にも行ってあげられませんでした。
いつも具合が悪くて、学校になかなか行ってあげられなかったのは覚えているのですが、娘が言うほど、泣いていたのはあまり記憶がないんですね。
でも、娘にそんな風に言われるほど母親が泣いている家って、本当に幸せでしょうか。
私は当事者なので、そのところはあまりよくわかりませんが、それでも想像力を働かせてみたら、そんな家が幸せなわけありませんよね。
お母さんって太陽なイメージです。
そんなお母さんが、いつも泣いていて、いつも具合が悪い。
家族も楽しくないですよね。
我が家は長年、そんな状態だったのです。
それは誰のせいでもない、私が家族に与えてしまっていたものだったのですよね。
そんな家だった我が家が今では、家族三人でバカ話をして大笑いをする。
クイズ番組を三人で見て、楽しく答える。
そんな時間がどんなに楽しいことか。
家族の休みが合えば神社巡りに出かける。
娘と旅行にも行く。
体力の不安を考えず企画することができ、突然具合が悪くなることもなく、家族と楽しめる。
そんな時間がどんなに幸せなことか。
私は薬をやめなかったら、絶対にこんな時間は手に入れられなかったと思っています。
断薬して本当に幸せになれました。
クライアントさんたちも、薬を飲み続けていたころにはできなかったことを手に入れたと、喜んで報告をくださいます。
就職されたという人は、もう何人もいます。
海外旅行に行かれた人もいます。
長年休んでいた習い事を復活された人もいます。
「薬をやめて妊娠しました!」と報告をくださった人もいます。
薬を飲んでいた頃はずっと引きこもりをしていたのに、新しく彼氏や彼女ができたとメールをくださった人もいます。
そんな報告をいただくと本当に嬉しく思います。
私だけが稀なケースで回復したのでもなく、クライアントさんたちが稀なのでもありません。
薬をやめて多くの人が健康を取り戻し、社会生活に戻っています。
今、どうしようか悩んでいるあなたも、必ず手に入れることができる幸せです。
今年も残りあとわずか。
迷っている時間に、人生を変える一歩を踏み出すことができるのですよ。
来年、予想以上に笑えるように、頑張って一歩を踏み出してみませんか?
・精神薬をやめたけど体調が戻らない!
・社会復帰したい!
・なんで苦しいのかわからない!
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