薬が有効な精神病なんてありません

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

 

実はカウンセラーというものは、カウンリングを勉強し始めてすぐに
「病気だと思われる人は扱ってはいけません」
と習います。

そんなことをカウンセリングを勉強し出してすぐに教わるので、それが当然だと思って学びを進めて行きます。

もちろん私も例に違わず、
「病気だと思われる人は病院に送れよ」
と習ってきたので、そのようにクライアントさんにお話していた時期もあります。

ただ、幸いなことに、直接、「あなた病院に行ったほうがいいわよ」と話して、本当に行かせてしまった例はひとつもなかったので、そのことに関しては本当にラッキーだったと思っています。

もし、ひとつでもそんなことがあったら、今、悔やんでも悔やみきれなかったでしょう。

 

私はある時から、それは間違いだということに気づき、そして
「あなたは病気です」
と言われている人のカウンセリングを率先して行うことにし、
「あなたは病気ではありません」
とお話し、断薬のお手伝いをするようになりました。

 

でも、カウンセラーの中には、未だ、当然のように、病院にクライアントを送ってしまうことを当然だと思っている人がいます。

しかもそういう人に限って、自分は精神医学や薬に詳しいとか豪語し、精神薬が効く病気があるのだとか言ってしまうので、なんと恐ろしいことかと思います。

そのようなことを言って、もしクライアントが薬漬けになってしまったら、その人は責任を取れるのでしょうか。

私は、この世に心の病は存在しないと言っている方々と同じ意識を持って活動しています。

もちろん病的な症状はあります。
それまでをも否定しているわけではありません。

人間関係や金銭問題などの大きな問題を抱えたり、愛する人を亡くして悲しみに打ちひしがれているとき、人は食べられなくなり眠れなくなるのが当然です。

それのどこが病気でしょうか。

幻聴や幻覚を起こす人も、その時にそれが必要だから起こしているのです。

病気だから起こしているのではありません。
それを起こさなければならないほど、追い詰められているだけです。

発達障害と言われた子どもは、本当は病気ではなく個性が強すぎるだけなのに、精神薬で何を治すのでしょう?

人間だから、普通の神経を持っているから、ツラい、哀しいとそれ以上心を壊さぬよう防御するために、病的症状を起こしているだけなのです。

 

もちろん、本当にツラい症状の時にほんの一時的(眠れないその夜のみ一度限りなど)に薬を飲むことまでいけないと思っているわけでもありません。

時には、大きな助けになってくれることもあります。

 

でも、精神医がの闇はその最初の角を曲がった向こう側にあり、一度限りで止められるなんてもっての外で、そこから5年、10年と、多くの人が人生を無駄にしてしまうのです。

その事実を全く知ってか知らずか……。
精神医学の教授などから話を聞いただけで、さも自分の学びが深いと豪語しているカウンセラーもいるので、カウンセラー選びは本当に注意をしてください。

同じ問題を抱えても、病んでしまう人と全く病まずにいられる人がいます。

生まれ持った性格、育ってきた環境で、問題の処理能力も大きく変わり、起きてくる症状もまたそれぞれ変わってきます。

 

何故、その人にその症状が起きたのか。
何故、その症状が必要だったのか。

根本的な問題をきちんと見つめない限り、本当の意味での解決はあり得ません。

面倒くさいと思われる作業かもしれませんが、その作業を一度きちんとする上で、この先の何十年の人生が今までと違った人生になって行くのです。

一時的に薬に頼っていいことなんてひとつもありません。

きちんとした問題解決をして行きましょう。

私は今は断薬相談が大きな看板となっていますが、10年前から家庭問題専門のカウンセラーとして、2000組以上の夫婦問題・親子問題のご相談を受けてきました。

実は、断薬の問題もそればかりではなく、その陰には隠れた家庭問題があります。

問題の根本をきんちと見つめ、解決して行きまょう。

治してくれるのは、医師や薬ではありません。

治せるのは、自分自身の意識のみなのです。

・精神薬をやめたけど体調が戻らない!
・社会復帰したい!
・なんで苦しいのかわからない!

そんなお悩みお持ちの方のご相談をお受けしております。

 

お問い合わせはお気軽にお電話ください。
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※受付時間 12:00~21:00 カウンセリングや移動中などは出られません。
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