自分が『病気だった』という意識を壊せるか?

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

精神薬をやめたい!やめる!というかたのご相談を受けています。
断薬カウンセラーの工藤ふみ江です。

私がカウンセリング時に一番大切にしていること。
この意識を持てないと、私はいくら薬をやめたかたでも『卒薬証書』はお渡ししていません。

そんな卒業試験みたいな、カウンセリング最後の質問はコレ……

「で、貴方が様々な症状が出て病院に行こうと思ったとき……
 貴方は病気だったのですか?」

カウンセリングの一番最初から、何回も何回もカウンセリングのときにこのお話をしています。

でも、人の思い込みってすごいですね。

カウンセリングの始めから、何度も何度もこのことをお話しているのに、何ヶ月も経ってしまうと、このことを即座に否定デキる人がなかなか居ないのです。

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私はいつもカウンセリングの最初にこうお聞きします。

「貴方が病院に行こうと思った症状が出る心当たりはありますか?」

今までクライアントさんの100%が
「あります」
と即答します。

その理由は様々です。

人間関係だったり、極度の睡眠不足だったり、家庭環境だったり……。

でも、心当たりがないというクライアントさんは一人もいませんでした。

心当たりがある……?

私、このことは何度も言っていますが、
「それって病気ですか?」

よく考えてくださいね。

心当たりがあるということは、
◯『そうなる理由があってなった』わけで、×『病気だからその症状が出た』わけではありませんよね?

そう。
みんないつの間にか……いや、最初から考える順番が違っていたのです。

病気だからその症状が出たのではなく、『その症状を病気だと自分で思い込んでしまった』だけなのです。

これを私は何度も何度もカウンセリングでお話し、クライアントさんも納得できるから、意識が変わります。

なのに……数ヶ月経って改めて
「で、貴方は病気だったのですか?」
と伺うと……

残念ながら「違います」と即答できる人は極端に少なくなってしまうのですね。

頭ではわかっているのに……です。

それだけ長い間思い込んでいたことって、なかなかひっくり返すのは大変なんですね。

だからこそ、気づいた時に、ここを徹底的にぶっ壊さなければいけないのです。

でないと、この先の長い人生、またいつ同じような状況に陥るかわかりません。

また心が疲れ、身体が疲れ、動けなくなったときに、
「やっぱり自分は病気になるタイプなのか」
とか
「やっぱり自分の病気は完治できていなかったんだ」
とか
『病気』という言葉を当てはめて、病院に戻ってしまいかねないのです。

人間は幼い頃から『病気=病院』という方程式を持ってしまっているので、『病気』という言葉を粉々にぶっ壊せて、初めて「病院に行こう」という言葉が自分の中からなくなるのですね。

なので私は、コレができて初めて、単なる断薬ではなく、本当の離薬(薬から離れる)・卒薬(薬から卒業する)できるのだと思っています。

自分で自分を病人扱いするのはやめてあげてください。

今でこそ心の病に理解を示そうとなりましたが、一昔前であれば、心が病んでいる人は気が狂っていると扱われていたのですよ。

自分を狂っている人扱いしないであげてください。

心が病む……病的症状が出るのは『まともだから』なんです。

ストレスを真正面から受け止めた証なんです。

精神薬はそれを感じなくさせ、ボケボケにさせるだけの働きしかありません。

だから、精神薬を飲んでいるときは、病気が治ったような感覚にはなりますが、あらゆることに鈍感になります。

喜怒哀楽もなくなるのです。

貴方はそもそも病気(心の病)になったことはないのです。

せっかく薬をやめられたなら、そのことは絶対に忘れずに生きていって欲しいなと願っています。

 

私のカウンセリングでは、断薬のご相談をお受けしているときから、今後生きていく上で、もし似たような状況になったときに、どのように過ごして行けばいいか……等もお話させていただいています。

薬や病院から本当に解放され、素敵な人生を送っていただけるよう、クライアントさんを心から応援するカウンセリングを一度、受けにいらっしゃいませんか?

これから先、どんなことがあっても精神病院に行くことのない自分が手に入ります!

 

 

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精神薬をやめたい!やめる!と思っているかたの断薬カウンセリング
https://danyaku-soudan.com/

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