断薬セッションでお話していること
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
今回の記事では、初めてご相談をいただくかたに受けていただく断薬のセッションに関してお話しますね。
セッションとは「会議」「会合」「複数の人間で行う活動」などを意味する単語で、ここで言う『断薬セッション』というのは、まぁせ、断薬に関して学習してもらう時間と受け取っていただくのが一番わかりやすいかと思います。
うちのカウンセリングでは、初回に『断薬お役立ちマニュアル』という小冊子をお渡しして、それに添ってセッションを進めて行きます。
(遠方のため電話でセッションを受けられるかたはお渡しすることができないので口頭説明のみとなっています。今後はパソコンやスマホの画面でマニュアルを見ていただきながらセッションできる方法を考えています。)
今回は、そのセッションで学んでいただく内容についてお話しますね。
精神病院・精神薬などの『精神医学』というものはどういうものなのか
断薬をしようと決めたかたは、「薬が良くないもの」という意識は持ち始めています。
でも、本当の意味で、精神科の何が悪いのか、精神薬のどこがいけないのか、わかっていない人も多いのですね。
なので、どうして精神薬をやめた方がいいのかということを詳しくお話させていただきます。
実はここ(精神科の闇)をきちんと理解できていないと、本当の意味の断薬……つまり、卒薬はできないと言われているので、ここの理解はとても大切です。
精神薬の副作用・禁断症状・後遺症などの説明
精神薬を飲んでいると、さまざまな困った症状が現れます。
それはどんなものなのか、どんな風に考えて向き合えばよいのか。
どんな風に改善して行くと思われるのか。
そのようなことをお話します。
減断薬希望のかたには正しい減薬のセオリーを説明
これは私が細かい減薬指導をするというのとは少し違います。
私は医師ではないので、あまり薬に関してとやかく言うことはできません。
なので、最初にお問い合わせいただいた段階で、まだ数十種類の薬を飲んているなどのかたなどは、知り合いの医師を紹介させていただいたりしています。
ただ、薬をやめたいと思った途端に一気にやめてしまわれるかたもいるので、薬はどのように減らして行くのがセオリーかということをきちんとお知らせさせていただいています。
補助的療法
減断薬時には、デトックスを推進するため、離脱症状(禁断症状)をやわらげるため、少しでも早く体調を改善させるための補助的療法がいくつか必要になって来ます。
ですが、これもほとんど正しい知識を得られている方が少ないんですね。
一生懸命勉強している人は、いくつは実践しています。
でも、それが間違った方法であったり、一番して欲しいことが足りなかったりすることもあるので、一日でも早く楽になってもらえるような有効な方法をお知らせしています。
食事指導
減断薬時、そして断薬後も、食生活の改善はとても大切なことのひとつです。
相談に来られるかたは、もう、いろんなことを勉強している場合が多いので、食事もほぼ気を使われるようになっています。
ただ、その気の使い方が残念ながら、違う方法に言ってしまっているかたもまた、残念ながら少なくないんですね。
世の中、いろんな健康法が蔓延していますからね。
何かで「これが健康にいい」と聞いたら、それを取り入れてしまうことは仕方ないのですが、減断薬時にはそれが、逆効果な場合もあるのです。
なので、体調回復のために効果的な改善方法をお知らせしています。
食事指導と言っても、そんなに難しいことはありませんのでご安心くださいね^^
心の病のメカニズムについて
このブログでも何度も書いていますが、私は「心の病は存在しない」という意識を持っています。
もちろん、病的症状はあるんですよ。
それを否定しているわけではありません。
だから「気のせいだ」とか「根性で治るものなのだ」というつもりは毛頭ありませんので誤解なさらないでくださいね。
貴方が心の病で苦しいんだことは、紛れもない事実なのです。
でも、それは本当の意味での『病気』ではなく、『病的症状』なんですね。
そして、その症状は出る必要があって出ています。
そのメカニズムをきちんと理解し、自分が病気だと思い込んでしまっていたことが実は違うことだったのかということをきちんと自覚できるよう、きちんとした解説をします。
大切なメンタルケア及びメンタルトレーニングについて
心の病のメカニズムがわかると、もうほとんどの人が、どんなメンタルのケア及びメンタルトレーニングをしなければいけないかが理解できてしまいます。
メンタルケア及びメンタルトレーニングというのは、
どうして心の病になったのか
それはいつどこのどんなことが影響しているのか
自分の生きづらさをどうやったら生き易くして行けるのか
というようなことを、自分と向き合ってよく考えることです。
人間、誰しもが思考の癖を持っています。
その癖は、子どものころから長い時間を使って、培ってきたものです。
ですから、気づいたとしてもそう簡単に変えられるものではありません。
なので、無理にその癖を変えようとするのではなく、自分がどんな癖を持っていて、それをどういう風に扱えば、その癖と付き合っていけるのかを考えるのです。
その「どういう風に扱えば」の扱い方を学ぶのが、メンタルトレーニングです。
前述の通り、長い時間をかけて培ってきた考え方の癖ですからね。
そう簡単には自分の思う通りに言うことを聞いてくれなかったりするのですが、色々なことを考えて、自分と話し合って、理解して、腑に落ちて行くと、3ヶ月もしたあたりからどんどん考え方も行動も変わるようになります。
私は減断薬やその後の症状の改善には、ここが一番大切だと思っているので、どんな風に向き合っていけばいいのかという概略をセッションでもお話させていただきます。
断薬セッションはその人に合わせた内容に変えています
断薬セッションでお話させていただくのは大体こんな感じです。
ここにクライアントさんからの聞き取りも入りますので、2時間はあっという間。
ほぼ、時間はいつも足りないくらいになります。
流れ的にこんな感じですが、このセッションもその人に合わせてお話させていただく内容は変わります。
既に断薬が済んでいるかたは、「薬を一気にやめないでね!」なんて注意する必要はありませんからね。
その辺は、お話を聞き取らせていただければ、必要な情報がわかりますので、クライアント様に合わせたお話に臨機応変に変えさせていただいています^^
断薬セッションは、断薬後のクライアントさんにも本当に効果的
実は、うちの相談室は圧倒的に断薬後のクライアントさんが多いんですね。
それでも必ず初回はこのセッションを受けていただいています。
前の項でも書きましたが、断薬を済まされているかたには、薬の減らし方のセオリーなどは説明する必要はありません。
精神科とは何ぞや……なんていうことも、重々わかっている人にはもう説明する必要はありませんね。
ですが、補助的療法の項目などはお話させていただきます。
というのも、なかなか体調が改善されないなどの場合、やっぱり何かが足りていないんですね。
なので、足りていなかったことはその日のうちからでも取り入れてもらうよう、詳しく説明をします。
それだけでも随分と体調が楽になられたかたが多くいます。
そして、あとはメンタルのお話ですね。
なかなか最初のセッションで深く聞き取ることはできないので、軽い説明だけになりますが、そのお話だけでも、どこを向いて進んで行けばいいのかがわかり、今まで苦しんでいた体調が改善されるケースも多いのです。
なので、このセッションの時間は、これから減断薬を望まれている場合の勉強にも、断薬後、数年経っても体調が回復しない人にもとても有効な学習として、必ず受けていただくことにしているのです。
このセッションは他では絶対に受けることはできません
このセッションは他の人のところへ行っても、絶対に同じものを受けることはできません。
なぜなら、お渡ししている『減断薬お役立ちマニュアル』は私の完全オリジナルだからです。
心の病のメカニズムや改善の仕方、補助的療法の中の一番オススメしている入浴療法などのやり方などは、完全に私のオリジナルで、私の体験に基づいて作ったものですので、他の人が正しく説明することはできません。
これだけのシステムを作るだけでも数年の時間を要しました。
それだけのものをお伝えしています。
どう改善して行けばいいんだろう。
何を改善すればいいんだろう。
そんなことでお悩みのかたは、ぜひ、セッションだけでも受けてみてくださいね。
正しいことを学ぶことはとても大切なことです。
独学では、人間はどうしても自分の都合のよいところしか拾い上げないようにできていますので、限界があるのです。
「アドバイスもらうこと、サポートをしてもらうことって、やっぱりとても大切なことですね」
とおっしゃってくださったクライアントさんもいます。
早く受けらればそれだけ早く解決するかもしれません。
迷っている時間がもったいない!
もし迷っているのなら、お電話でお問い合わせしてみてくださいね。
お電話のお問い合わせは携帯の方が繋がりやすくなっています。
もし出られないときは、着信をつけておいてくだされば、後ほど掛け直します^^
携帯番号 → 090-8680-3208
スマホの方は番号クリックで掛かりますよ♪
・精神薬をやめたけど体調が戻らない!
・社会復帰したい!
・なんで苦しいのかわからない!
そんなお悩みお持ちの方のご相談をお受けしております。
お問い合わせはお気軽にお電話ください。
電話 090-8680-3208
※受付時間 12:00~21:00 カウンセリングや移動中などは出られません。
出られない場合はショートメールを送ってください。
後ほどこちらから掛けなおさせていただきます。