あなたの夢は何ですか?
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
最近、Amazonプライムで昔のドラマなどを観ることにハマっています。
普段、あまりテレビをじっくり観る方ではないのですが、なんか今はそういうテンションなのでしょうか。
何本か続けて、観ています。
そんな中、ドハマリしてしまったのが『ROOKIES』。
本放送されていたときは、まーったく興味もなく「今更不良&スポ根なんてねー」って感じで、全然観る気がなかったのですが、ふと観てしまったら、あらまぁ!市原隼人が格好いい!(笑)
市原隼人のことも、今までなーんとも思っておらず、どちらかと言えば「クセの強い顔だな」くらいにしか思っていなかったのに、人間、何がきっかけで変わるかわかりませんね(笑)
で、このROOKIES……
スポ根ドラマなので、教師役の佐藤隆太が事あるごとに
「お前の夢は何だ!」と叫び、『夢にときめけ!明日にきらめけ!』って叫んじゃっています。
くさいですね(笑)
これ、テンション低い時に観ていたら、相当鬱陶しいです(笑)
このドラマが本放送されたのは2008年4月。
今から9年前のことです。
あら、振り返ってみたら、私はすっかり病んでいた頃……。
なるほど、こんな暑苦しいドラマを観たいと思うわけがない。
いや、テレビを集中して観られるテンションも体力もなかったです。
どーりで観なかったわけだ^^;
今でも、最初佐藤隆太が「夢にときめけ!明日にきらめけ!」と叫ぶシーンに感動したわけではありません。
でも何回か観ているうちに思ったんです。
【心の病の人、薬を飲み続けている人って、夢ってるあのかなって……。】
そこで改めて伺いたいんです。
「あなたに夢はありますか?」
私が薬漬けのときはありませんでした。
でも……。
仕事は好きだったので、本当はもっともっとバリバリやりたいと思っていました。
薬を飲み続けても、もっとできると思っていました。
けれど、段々動けなくなり、仕事は減らさざるを得ませんでした。
その時になって初めて気づいたんです。
「薬を飲み続けたら、きっともっと動けなくなってしまうな」って。
薬を飲み続けているときは、「私は病気なのだから薬を飲まなきゃ動けないんだ」と思っていました。
思考も狭くなってしまうので、薬を飲んでいる時間が長くなればなるほど、夢なんてなくなって行ったような気がします。
断薬して初めて……
自分の失った時間の大きさに気づきました。
もっと早く断薬していれば良かったってつくづく思っています。
私ももう50を過ぎ、段々、無謀なバカみたいな夢は語れなくなって来ました。
今になって、アイドルになりたいとか言えないですしね(言えるなら言いたいけど!(爆))
若いうちしか持てない夢ってあります。
その時しか進めない道ってあります。
そんなとき……
薬を飲んでいて動けないとか、もったいないと思いませんか?
きちんと自分の力で解決して行けたら、これから先の道はどんどん変わって行けるんです。
私みたいにもっともっと動ける30代~40代を無駄にしてしまったな……なんて後悔しなくていいようにしてもらいたいんです。
早ければ早いほど、若ければ若いほど、選択肢は広くなります。
もしこのメルマガを詠まれているかたの中に、今はまだ動けるからって薬を飲み続けている人がいたら……
私も数年間、まったく危機感はありませんでした。
私はこんな仕事をしているから、元々、「子どもに精神薬を飲ませるのはよくない」と言っていました。
多剤処方の問題も知っていました。
でも……私はそれに当てはまらないと思っていたんです。
だから自分に対して、一切の危機感がなかったんです。
私の知人にも何人もいます。
「自分は大丈夫だ」と言っている人が。
でも、その確証はないんです。
「自分は大丈夫だ」の言葉の前に「今は」が隠れていることに、気づかないだけなんです。
時間は失ってから気づいても戻ってきません。
失う前に気づいて欲しいんです。
もう失ってしまった人もにも、できるだけ早く取り戻して欲しいんです。
大丈夫、必ず取り戻せます。
私も、人並みに動ける身体に戻ってから、また新たな夢に向かって歩いています。
生きている間に叶えられるかどうかはわからないけれど、薬漬けだった頃よりは、その可能性に近いと思っています。
薬を飲んでいる皆さんに伺いたいです。
「あなたに夢はありますか? あなたの夢は何ですか?」
どうぞ夢を持ってください。
必ず叶えられるようになるから。
いや、必ず叶えられるようにしましょう。
そうなれるようにお手伝いしますから。
あなたならできるはずって私は信じています。
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