自分の飲んでいる薬はきちんと把握しておかなければいけません
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
今日はやっとお日様を拝むことができましたねー。
そしたら急に久しぶりに暑くなってしまって……。
それはそれで不快感を感じてしまい、人間って(いや、私が特に?^^;)わがままだなぁと苦笑いをしてしまいました(苦笑)
こんばんは。
断薬カウンセリングをしています、心理カウンセラーの工藤ふみ江です^^
さてさて……
今日、新規のクライアントさんのご相談でした。
その方は、ネットであれこれ見たこともない、でも薬の異常はなんとなく感じている……そんなときに職場の上司の方がうちを紹介してくださり、「本当に薬をやめたいと思っているんです」とご相談にいらしてくださいました。
クライアントさんの処方箋を見てビックリ……。
問い合わせのときから「10種類以上の薬を飲んでいるんです」とは伺っていました。
私は「どれだけ同じような薬を重ねて処方されているの?」と思っていましたが、今日、クライアントさんのお薬手帳を見せていただいて心底ビックリしたんです。
確かに種類は多いのですが……
その処方箋は、よくある、精神薬が羅列されている処方箋となんか違う……精神薬としてよく聞く薬より、あまり聞いたことのない薬や漢方薬が並んでいるものでした。
漢方薬だけで3種類あるんです。
「なんでこんな……?」とひとつひとつ調べて行ったら……
その漢方薬は精神的に何か作用するものでは全くなく、クライアントが薬の副作用で太ると訴えたための
「脂肪を減らす」とか「水太りを解消する」とか……
そんな作用が謳われている漢方薬3種類だったんです。
クライアントは「薬の副作用で太った」と自覚していました。
なので患者がそのように訴えたら、『薬を重ねてそれを解消させ誤魔化そうとしている』としか考えられない処方をしていたのです。
それに重ねて、胃薬・お腹のガスをスッキリさせる薬・「朝起きられない」と言ったがための低血圧の薬……
呆れるほどの内科的の薬が並んでいました。
因みに、「それで、痩せた? そのほか、薬を飲んでいて改善されていると思うことはあるの?」と聞いたところ、全く体重も減ってもいないし、何ひとつ改善されていることはないということでした。
処方箋を読み解いていったら、精神薬より内科的薬(副作用を誤魔化す薬)の方がずっと多かったんですよ?
朝・晩と違う処方をもらっていたのですが、朝だけで8種類の薬を飲んでいたのですけれど、細かく見て行ったら、そのうち精神薬はたった1種類。
心底、呆れてしまいました。
今回、病院に通い始めた頃からのお薬手帳を全てお持ちくださったのですが、もちろん最初はそれほど内科的な薬は多くありませんでした。
薬を飲み始め、副作用からか何となく不具合を訴えるたびにどんどん、それを抑えるための薬が増えて行っていったのです。
クライアントさんに「何の薬を飲み続けていたかわかる?」と聞いたら、全くわからないとの返事。
そこをちゃんとチェックしていなかったクライアントさんもクライアントさんかもしれません。
けれど、多分、薬局でとりあえずの説明は受けていたはずですが、もうそれを理解できないくらいの種類の薬を処方されてしまっていたのでしょうね。
しかも、何かを「減らしたい」と話すと、すごい剣幕で叱られていたそうです。
何かというと、叱られるので、あまり自分の意見は言えないと仰っていました。
そして……
この医者は、患者を叱るだけでなく、本当に呆れる行動を取っていました。
そんなことが許されるの?というような……。
そこまで医者がするんだ?という、その医師の行動。
私は今まで聞いたことがありません。
ま、確かにここのクリニックは、近隣の病院では一番薬も多く、悪評の高いクリニックではあったんですけれどね。
それに関しては、また次回、書いてみたいと思います。
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多くのクライアントさんのお話から、精神科・精神薬に対して本当に色々なことを考えながら活動しています。
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