ベンゾジアゼピン離脱症候群
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
精神薬をやめようと思うと、どうしても離脱(禁断)症状に悩まされる……というのは、多くの人が既にご存知のことかと思います。
では、禁断症状にはどんなものがあるのでしょうか?
精神薬の中でも、とても一般的に出回っており、飲んでいる人も一番多いのではないかと思われるベンゾ系と呼ばれるベンゾジアゼピン系のお薬の禁断症状として、『ベンゾジアゼピン離脱症候群』という名称でWikipediaに掲載されています。
一番気になる、症状の部分のみ引用させていただきます。
以下引用
- うづきと痛み
- 動揺また落ち着かない
- アカシジア
- 不安、恐怖とパニック発作もありうる
- かすみ目
- 胸痛
- 離人症
- 抑うつ(深刻となりえる)、自殺念慮もありうる
- 現実感喪失
- 下痢
- 瞳孔拡大
- めまい
- 複視
- 口渇
- 不快
- 電撃の感覚
- 血圧の上昇
- 疲労と衰弱
- インフルエンザ様症状
- 胃腸の問題
- 聴覚障害
- 頭痛
- 火照りや寒気
- 嗅覚過敏
- 高血圧
- 入眠時の幻覚
- 心気症
- 触覚に対する過敏
- 音に対する過敏
- 頻尿
- 優柔不断
- 不眠症
- 集中力低下
- 記憶と集中の障害
- 食欲不振と体重減少
- 金属味(味覚の問題)
- 軽度から中等度の失語症
- 気分変動
- 筋けいれん、筋肉痛、筋攣縮
- 吐き気と嘔吐
- 悪夢
- しびれとうづき
- 強迫性障害
- 痺れ
- 偏執病
- 止まっているものが動くような知覚
- 汗
- 羞明(光で目が痛い)
- 起立性低血圧(立ちくらみ)
- 反跳性REM睡眠
- むずむず脚症候群
- 音がいつもより騒がしい
- 凝り
- 味覚と嗅覚の障害
- 頻脈
- 耳鳴り
- 振戦(ふるえ)
- 視覚障害
ベンゾジアゼピンの急な、あるいは急速すぎる中止は、さらに重篤で不快な離脱症状となる可能性がある
- 緊張病、死に至ることもある
- 混乱
- 発作、死に至ることもある
- 昏睡(まれに)
- 振戦せん妄
- 妄想
- 幻覚
- 熱中症
- 殺人願望
- 躁病
- 悪性症候群様事象(まれに)
- 器質性脳症候群
- 心的外傷後ストレス障害
- 精神病
- 自殺念慮
- 自殺
- 叫ぶ、投げる、壊す、他害する
- 暴力
こうやって並んでいるのを見ると、怖いですよね。
怖くて、断薬なんてしない方がいいんじゃないかとか、したくない!って思いますよね。
でも……そんなことが起こる薬を身体に入れてしまっているというこに、気づかなければいけませんよね。
こんなことが起こる可能性がある薬を医師は、
「この薬に依存や禁断症状なんてないよ」
と言って、処方し続けているのですよ。
だから、飲んではいけないし、気づいたら早く抜け出さなければいけないのです。
覚せい剤も他人事ではありません。
自分の身体にも同じようなものが入ってしまっているということに、一日も早く気づいてくださいね。
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