依存から脱出するために……
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
私は向精神薬を断薬して、ちょうど3年が経ちました。
断薬直後から、私と同じような思いをする人のお役に立ちたいと、講演会でお話する機会をいただいたり、断薬カウンセリングを行うようになりました。
当初、講演会などでお話する内容は、精神薬の怖さ、副作用はどんなものがあるのか、後遺症のツラさなど、「薬に近づかないで!」という啓蒙と、体験談をお話をすることが主でした。
けれど、3年経った今……
徐々に、皆さんにお伝えしたいことが変わり、カウンセリングの内容も少しずつではありますが、変わってきていることに気づいたのです。
今、私が一番大きなテーマにして、クライアントさんにもお話させていただいているのが、
『依存からの脱出』
です。
やっと……
このカウンセリングが出来上がりました。
薬の危険性に気づき、断薬したいと思い始めた方でも、自分が依存症だと認めるのって、拒否感が強いんですね。
私もそうでした。
自分が依存症って……イヤですよね。
違法なドラッグをしているわけじゃないのに、何でそんな風に言われなきゃならないの!って思いますよね。
けれど、離脱(禁断)症状がどうしてこんなに出るのか、どうして薬をなかなかやめられないのか、どうして何年も病院に通い続けるのか……
冷静に考えてみれば、自分が肉体的のみならず、精神的にも依存症になっているのは明らかなんです。
ここに気づかないと、本当の意味で断薬はできないんです。
そして、依存症というのは、何も薬だけのことを言っているのではありません。
薬を飲み続けて来たかたはみな、依存体質です。
(強く否定したがる方もいますが、それはまだ認められていない方です)
自分の根本の依存体質に気づき、受け入れて行けないと、ずーっと依存体質から抜け出せず、一度薬をやめてみても、何かあるとあっさり戻ってしまうのです。
断薬を目指すかたはたまたま薬に依存しましたが、お酒でもギャンブルでも恋愛でも買い物でも……何でもメカニズムは同じです。
知らず知らずに親やパートナーへ依存してしまっていることを、カウンセリングで初めて気づかれた方も多数いらっしゃいます
きちんと気づいて受け入れるためには、少しコツがいります。
カウンセリングを受けてくださっている皆さんは、かなり昔にまで戻って、色々なことを思い出したり考えたりして、自分と向き合っています。
カウンセリングを受けていただいた方、皆さんが、自分が依存体質だということをすんなり認められます。
それは、依存症になってしまった自分を責めるためではなく、なんで薬が必要だったのかをわかるための作業であり、それがわかることで、二度とそこに戻らなくて済むようになるのです。
薬をやめるだけなら、飲まなくなればOKです。
けれど、本当の意味で断薬すること……もう薬があるところには戻らず、素の自分とうまく付き合って今後の人生を送れるようになるのは、私のカウンセリングのみだと自負しています。
既に、何名もの方が原因に気づき、トレーニングし、脱出されて行っています。
何歳になっても遅くはありません。
気づいたときがスタートするとき。
あなたも思い切って、『依存』という世界から脱出してみませんか?
・精神薬をやめたけど体調が戻らない!
・社会復帰したい!
・なんで苦しいのかわからない!
そんなお悩みお持ちの方のご相談をお受けしております。
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後ほどこちらから掛けなおさせていただきます。