無差別殺人の犯人などは精神病院の通院歴がありますが、あれは精神病が原因なのでしょうか?
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
先日、京都において大きな事件が起き、たくさんの方が亡くなられました。
まずは心よりお悔やみを申し上げます。
さて……このような事件が起きると、私はまず犯人が精神病院通院歴があるかどうかが気になります。
無差別殺人だけではなく、通学路に車が突っ込んでしまったような大きな事故の時も同じように気になります。
そしてその犯人のほとんどが
「精神病院に通院歴がありました」
と報道されます。
今回はちょっとニュースとにらめっこする時間がなかったので、京都のアニメーション会社放火事件の犯人に対しては調べていませんでしたが、やはりこの犯人も例外ではなかったようです。
このような事件を起こしてしまう人は、精神疾患を持っているから起こすのではありません。
『薬を飲んでいる(飲んでいた)から』
です。脅しでも何でもありません。
精神薬の影響で、脳内のリミッターが簡単に振り切れてしまい、制御がきかなくなる怖さは、精神薬を飲んでいた多くの人が体感しています。
私もその経験をしています。
飲んでいない人には絶対にできないでろう経験をいくつもしています。
それがその時は幸せと感じたこともありました。
それだけ現実から逃げたかった。
私が飛び降り自殺をしなかったり、このような事件を起こさなかったのは、ただラッキーだっただけです。
このような恐ろしい事件を起こすことなく断薬でき、社会復帰できて、本当に良かったと、このようなニュースを見る度に思います。
下記……東京の御徒町において断薬専門クリニック(Tokyo DD Clinic)の院長をされている内海聡医師のFacebookの記事を転載させていただきます。
よくお読みになってみてくださいね。
京都の事件と精神科と生活保護(非常に重要)
たまには専門家として真面目に書いてみよう。京都のアニメーション会社に対する放火事件があり、多くの方がお亡くなりになった。あらためてお悔やみを申し上げたい。公式発表として犯人は青葉真司容疑者とされ、過去にコンビニ強盗及び警察沙汰を繰り返していたという。しかし実は問題はそこではなく、逮捕出所後更生施設に入所していたことと、精神科に通院していたことと生活保護を受けていたことだ。
ここで素人は精神科に通院していたから精神障害があり、精神障害があったからこのような事件を起こした、と考える。残念ながら違う。ここに下手な陰謀論など入る余地はない。まだ服薬歴その他が分からないのだが、もし精神薬を飲んだり他の治療(ではないが)を施されていたのであれば、その治療と呼ばれる行為こそがこの事件を引き起こしたと考えられる。これは陰謀論ではなく単純な科学的考察にすぎない。
すでに多数述べてきたように精神薬は麻薬や覚せい剤であり、これを飲めば飲むほどに脳は破壊され、思考能力は低下し人格は破壊され、いわゆるヤク中となり衝動的になり、一般人には意味不明な行動をとるようになる。これまで多くの事件で精神科の服薬歴があることが証明されてきた。アメリカで有名なコロンバイン高の銃乱射事件も、抗うつ薬を飲んでいる子どもが引き起こしたものだ。
ほんの一例だが、以下のような事件が、精神薬摂取後に発生している。
(順不同)
・大阪池田、国立池田小学校に乱入し児童を殺傷した事件
・寝屋川、母校の小学校に乱入し教諭を刺殺した事件
・宇治、塾講師による小6女児殺害事件
・会津若松、母親の首をのこぎりで切断し殺害した事件
・横浜、2歳の女児をいきなり襲った事件
・池袋、東急ハンズ前での通り魔事件
・アメリカ、大学構内での銃乱射事件(複数件発生)
・西鉄バス、バスジャック・乗客刺殺事件
・全日空機内、ハイジャック・機長殺害事件
・川崎、マンション15階から子供を投げ落とす事件
・奈良、幼女誘拐殺人事件
・秋田、自分及び友だちの子供を殺人した事件
・長崎、少年による駐車場から幼児を投げ落とす事件
・長久手、自宅に篭城し警察官を射殺した事件
・豊中、中学生らがカマを持った自転車の男に襲われた通り魔事件
・渋谷、、少年による金属バット通り魔事件
・下関、駅で8人に包丁で切り付け、5人を殺害した事件
・御代田、妻による一家殺人事件
・吹田、千里郵便局員によるタクシー運転手殺害事件
・延岡、男に高校生5人組に刃物で襲われ死亡した事件
・習志野、息子が逃げる両親を追いかけて路上で殺害した事件
・佐世保、スポーツクラブ内での銃乱射殺人事件
・品川区、商店街で男子生徒が両手に包丁を持ち通行人5人に襲いかかた事件。
・八戸、長男が母親・次男・長女を刃物で殺害し、アパートに放火したした事件。
・徳島、長女が母親と弟・妹などを包丁で首などを刺して殺傷した事件。
・相模原、57歳の女性が、自宅で子供を殺害した事件。
・文京区、42歳の女が、2人と遊んでいた小1女児に突然包丁で切りつけた事件。
・坂戸、12階建てマンションから、26歳の双子姉妹が飛び降り死亡した事件。
・藤沢、33歳の主婦が我が子を投げ落とした後、自らも飛び降りた事件。よく勘違いされているが、統計上、日本で殺人事件は減っている。しかしニュースで報じられるような理解しがたい事件は増えている印象だ。これはなかなか統計だけで決められるものではない。ニュースキャスターも「なぜこんな事件を起こすかわからない」と言っていないか?確かにそれは増えているが、バカな精神科医やカウンセラーたちは、ごまかしのため別の原因に話をすり替えている。
たしかに幼少期の家庭環境や栄養問題によって、精神が影響を受けることは多いが、現在の猟奇殺人や意味不明の事件のほとんどは、それによって起こっていることではない。少なくとも精神は病んだとしてもほぼすべてが猟奇殺人は起こさない。古くから殺人事件は多くあり報道されたが、その多くは善ではないが理解しやすいものであった。怨恨、恋愛や夫婦関係のもつれ、お金問題、利権など。
現在、意味不明の事件が多いのは薬物によって、頭がやられ衝動的になり止まらないからだ。つまりこれは精神科医と製薬会社、さらにいえば毒親の共同体によってつくられた問題である。私は精神科患者の断薬に山ほど付き合ってきたが、なぜか患者が減薬中にコンビニでの盗難をすることが多い。甘いものに惹かれるのか、目先のことしか考えられないのか、盗みやすいのか、わからないがとにかく多い。今回もコンビニ強盗歴か~と思ってしまった。
そしてそこにさらに拍車をかける問題が、生活保護である。現場を知らないきれいごとだけのウソつきたちは、バラマキのごとく生活保護の重要性を訴えるが、本当に生活保護が必要な人がいったいどれくらいか、考えたこともないのだろう。不正受給の話もあげたらきりがない。以下は神戸の代議士が告発した内容らしいが、興味がある人は見てみたらよいと思う。こういう話は日本では無視される。
https://www.youtube.com/watch…
今日は外人の不正受給が主題ではない。しかし、生活保護をどうやれば受けれるか、実際の現場では病気だからもらっているという人が圧倒的に多く、3割以上が精神科に通院しているからもらっているともいわれる。これらは必要もないのに通院させられ、ドラッグを投与され、頭が破壊され、能力を喪失し、社会で働いていくことが困難になるからだ。いや、今でも多くの精神科患者でさえ働こうと思えば働ける人がいるが、行政や医療に働いてはダメだと言われる。
ネット民や陰謀論者ごときのがわかったふりの世界で、この精神科システム、福祉システム、生活保護システムが日本破壊のための、最も重要なシステムであることなど、理解しようがないだろう。そんなこともわからず売国奴たちが日本の中で跳梁跋扈し、それをさらにアホンジンたちが応援するという構図は、まさに右も左も変わらない。アホンジンは自分がよかれと思っている行動が、日本を破壊していることに気づいていない。
生活保護は1990年代後半は90万人前後であった。現在は250万人近くいると言われている。なぜこの期間でこんなに増えたのか、ちゃんと説明できる人を見かけたことはない。経済論者のウソつきたちは格差社会や税金問題、不況その他によって起こったものと誘導するが、残念ながらこの増加はそれとほとんど関係がない。こんな詐欺師ばかりが暗躍する結果、本当に生活保護をもらってもいい人がもらえず、もらわなくていい人がどんどんもらえるようになる。
こんな素人たちが玄人のふりをして発信しているのだから、今の日本がこの状況なのは当たり前だ。残念ながらこのような痛ましい事件は、今後も繰り返されているだろう。それは社会を良くしたいというウソつきたちによって、このシステムがより力を持つからだ。児童虐待が児童相談所が強くなるほどに、ねつ造され作られていくのと同じ。この愚かしい日本の宴は全く終わる気配がなく、日本が真の意味で骨の髄まで右からも左からも、しゃぶりつくされるまで続くだろう。
もうどうしようもないのである。
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