久しぶりのお弁当作りで思い出した断薬当時のこと

 

断薬カウンセリングと家庭問題解決のカウンセラーの工藤史惠(惠は旧字♪)です

 

今日から娘が教育実習のために母校の高校に通い始めたので、期間限定……3週間のお弁当作りが始まった。
 
「お弁当作っていこうと思って」
娘はそう言っていたのだけれど、甘々な親は「いいよ、作ってやるよ」
と買って出た。
 
久しぶりに彼女のお弁当を詰めながら、あることを思った。
 
私は6年前……
「こんなに苦しかったら死んだ方がマシ」
と泣きながら、睡眠薬などの向精神薬を断薬した。
 
そのきっかけは
「このまま薬を飲んでいたら死ぬな」
と思ったことだけれど、目標にしたのは
「娘のお弁当を作ってやりたい」
だった。

 
というのも、薬漬けだった私は、彼女が高校の頃にはほとんど動けなくなってしまい、料理も全然できなくなり、娘に弁当を詰めてやることができなくなっていた。
 
それをどうにか、彼女が高校生のうちに作ってあげたいと、その一心で、泣きながら断薬に取り組んだ。
 
少しずつ料理ができるようになり、味噌汁とチャーハンが同時に作れるようになって泣いた。
 
久しぶりに娘の弁当を詰めながら、その時のことをふと思い出し……
 
私はお弁当を詰められるようになったというだけであんなに幸せだったはずなのに……
今じゃ、お弁当を作るなんて、面倒くさい作業の方に入る(笑)
 
料理できる自分が当たり前になると、もうそんなことで幸せを感じることはない。
 
人間ってとことん欲深いんだな……
 
なんかそんなことを思って、苦笑いしてしまった。
 
まぁ、欲張りだからこそ、もっともっとと向上心を持って頑張れるのだけれど、でも
 
『初心忘れるべからず』……
 
身近な幸せをもっとちゃんと感じて、丁寧に生きなきゃな……
 
なんていうことを改めて思い出した朝だった。
 
 
なーんていいことを言いながら、数日後には「もう早起きめんどい〜!」とか言い出しそうな気もするけれど……(;・∀・)(←だからそれがダメなんだってw)

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