私がカウンセリングで一番伝えたいことは『あなたの人生の最高責任者はあなたなのだ』ということです

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

 

先日、Facebookのページで、
「私の言う通りにすればいいと高圧的な態度を取っている」
というご意見をいただき、私のお伝えしたいこと、やっていることがどれだけ頑張って発信していてもちゃんと伝わっていないことを知りました。

で、おかしいな?
「この間、私が思っていることを記事にしたはずなのに……」
と思って見てみたら、この記事がすっかり下書き状態で、ちゃんと書き上げていないものだということに気づき……^^;

焦って書かせていただくことにしました。

 

カウンセリングを受けてくださったクライアントさんに聞いていただければよくわかるかと思うのですが……

私は一度も「私の言うことを聞け」と言ったことはありません。

だって、そんなこと全く思っていないんですから、言葉にしようと思うことがありません。

私がコメント欄で言葉がきつくなる時は、自己弁護に走っている人や、むやみにその場で私にケンカを売ろうとしている人や、人のフィールドに入ってきて顔も名前も明かさず勝手なことを言ってきた人に対してのみです。

そういうことを言ってくる人は、大体が本名でもなければ顔出しもしていない。
そんな人たちになんで私が優しく接しなければいけないのでしょうか?
どうして私が、見ず知らずの人にそんな時間を割かなければいけないのでしょうか?

だったら私は、その分、クライアントさんたちや、私に仕事の相談をして来てくれる人たちのことに時間を割きたいと思います。

ですから、今回もそのような方だったので、コメント欄でお返事をすることはしませんでした。

私がクライアントさんたちにいつも言っている口癖は

「あなたはどうしたいと思っているの?」

です。

この言葉は、カウンセリングを受けてくださっている方々が、本当に何十回も私から質問された言葉ではないでしょうか。

 

私がクライアントさんにしていただきたいと願っていることはたったひとつ。

自立(自律)です。

これしかありません。

薬漬けになってしまった人は、残念ながらどんなに歳を重ねていても、根本的に自立ができていません。
それが証拠に、必ず誰かの言うことを聞いて行動をしようとしています。

親の言うことを聞き、先生の言うことを聞き、医師の言うことを聞き……。

「あなたはの人生はあなたのものなのに、どうして他人の言葉で動こうとするの?」
私は何度もクライアントさんに尋ねます。

 

私はカウンセリングにて、「断薬したいと思っている」とご相談いただいたかたに、できるだけ症状を軽減し、できるだけ早く社会復帰できる方法をお伝えすることしかしていません。

あとは挫けそうなときに励ます役……。

そんなところのどこに「私の言うことを聞け」という要素があるのでしょうか。

 

誤解を恐れずに言わせていただくとしたら、私は
「あなたの人生はあなたのものなので、好きに生きてください」
と思っています。

だから、別に私の言うことなんて聞いてもらわなくて結構なんです。

私がしたいのは、
「こうやって生きて行きたいのだけど方法がわからない」
と連絡くださった方々に、その方法を教える。
そして精一杯応援をする。

ただそれだけです。

だって私はその人と一生一緒に生きていくわけに行かないんですから、私の言うことなんて聞いてもらったら困るんです。

カウンセラーとは本来そういうものです。
言うことを聞かせたらいけないんです。

「カウンセラーがこう言ったから、こうなってしまったじゃないか」

これはクライアントに一番言われてはいけない言葉なんです。
私はもう丸11年カウンセラーをやっていますから、この一番危険な言葉は絶対に言わないことをとても強く意識しています。

だから……間違っても「言うことを聞け」と言うことはないんです。

 

私は「あなたの人生」に責任は負えないんですから。

人間は自分の人生の最高責任者にならなければいけません。

でも薬漬けになってしまった人たちは、その一番大切なところになかなか行けない。
だからそこに気づいてもらい、そこを目指してもらうために、私は心から応援をするんです。

 

確かに私は甘くはありません。
何故なら依存させたくないからです。

優しいだけのカウンセラーやセラピスト、占い師などはどんどん依存を生みます。
その方がお客さんが離れないでいてくれることを知っているからです。

でも、それは精神科医と何ら変わりがありません。

精神科医や薬に依存してしまった人たちが、今度は私に依存してはダメなんです。

 

そのコメントには
「やめたい人がやめられずに苦しんでいる」
と書かれていました。

本当にやめたかったら、長々と苦しんでいる間にやめる努力をします。

「死にたい・死にたい」と泣きながら電話をして来た男性が、今ではバリバリと会社員として働いています。

「手の震えが止まらない」と言っていた女性が、キラキラととても輝いて仕事やスポーツを楽しんでいます。

この人たちは何も努力をせずに、ラクラク断薬したのではありません。

本当に苦しい思いをして減断薬し、病院や薬に依存してしまった自分と向き合い、そんな自分から自立できる自分に変わろうと努力し、そして今の状態を手に入れたんです。

今でも自慢のクライアントさんたちですし、もっともっと自分たちで幸せを手に入れた素晴らしい、自慢したいクライアントさんたちはたくさんいます。

 

クライアントさんたちを見ていると、
「自分でこうだと決めれば人生はいくらでも変えられるんだ」
ということを、本当に強く強く教えられます。

それをもっともっと多くの人にお伝えしたい。
私がカウンセリングで伝えていることはこれだけなんです。

 

最初はツラそうな顔で来られたクライアントさんたちが、卒業されるときには胸を張って自信を持った姿で帰られます。

その姿が私は嬉しくてたまらないんです。

その姿を見させてもらうためには、自分で選んで決めて進んで行ってもらわないと叶いません。

だから私は聞き続けるんです。
「で、あなたはどうしたいの?」
と。

そして、それをどうしたら叶えられるのかを一緒に考え、進む道が決まったら、あとは私は心から応援するだけなのです。

 

・精神薬をやめたい!
・病院や薬に頼らない生活をしたい!
・精神薬をやめたけど体調が戻らない!
・社会復帰したい!
・なんで苦しいのかわからない!

そんなお悩みお持ちの方のご相談をお受けしております。

 

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