絶対に子どもに精神薬を飲ませないで

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

 

先日、こんなチラシがポストに入っていました。

 

これは、『子どもにもうつがある』ということで、子ども用の抗うつ剤の治験案内のチラシです。

確かに子どもにもうつ状態はあります。
だって人間なんだもの。
落ち込むことは誰にだってあることです。

でもね。よく考えてみて。

このチラシにある言葉……

『引きこもりがち』
『元気がない』
『怒りっぽくなった』
『自信をなくして落ち込んでいる』
『ふさぎこんでいる』
『最近笑顔を見ていない』

これが病気……?

こんなこと、普通にある状態ですよね?

 

なんで、この子に「何があったのか」を考えようとしないで、病人扱いしなければいけないのでしょうか?

この子は、友だちと何かあったのかもしれないし、テストの成績が思うように上がらなくて、勉強が嫌になったのもしれない。
学校でいやなことを無理やり押し付けられているかもしれない。
(私は昔、給食で食べられないものを無理に食べろと言われて、それが原因でいじめにあって、こんな状態になったものだわw)

昔の子どもだってこんな状態になることはありましたよね。
でも、その度に薬なんて飲んで来なかったはず。

 

時代が変わっても精神状態は同じなんです。

昔の子どもに必要なかった薬は、今の子どもも必要じゃない。

ここに時代の変化は関係ないんです。

 

このチラシ、よーく見てください。
このチラシを作っているのは、製薬会社。

そう。この手の広告を作るのは大体が製薬会社。

なんでかって?
もちろん薬を売りたいからです。

小林製薬のCMがとってもわかりやすい例なのだけれど、
製薬会社はいかに新しい病名を作って、
いかに引っかかる人を増やそうかを考えている
ということを、ぜひ知ってほしいと思います。

精神薬は本当に恐ろしい薬です。

脳に直接働きかけるので、大人になってから飲み始めても、脳にダメージを受けます。
それが成長期である子どもに飲ませて、後々、問題が起きないはずがありません。

 

うちに相談のあったケースでは、たくさんの親御さんが、子どもが小さいうちに発達障害と言われ、コンサータ等の精神薬を飲ませ、数年後、薬の影響からもっと具合が悪くなり、断薬させようとしてももっともっと状況が悪くなり……と、ご家族がとても大変な思いをしているケースをたくさん見ています。

親御さんはよく考えてください。

自分が飲んだことのない薬を……
どんな風になるかわからない化学物質を、どうして医者に言われたからと言って安易に飲ませることができるのですか?

子どもに出された薬、一度、自分で飲んでみてください。
それで「この薬を飲むと性格が変わる。これはおかしい」と、即座にやめさせたお母さんがいます。

そういう風に気づけたら、子どもをむやみに薬漬けにすることはありません。

子どもに飲ませるもの、親が飲めないはずがない。
「自分は病気じゃなくて、子どもは病気なのだから」
と思い込んでしまっても、一錠くらい飲んだからと言って死んでしまうようなそんな恐ろしい薬はありません。

だったら、自分が飲んでどんな感じになるか試してみてください。

そのくらいの覚悟をもって病院に連れて行き、子どもの薬を管理してください。

私は医者や行政の言うことばかりを聞いて、子どもの声を聞こうとせず、子どもに安易に薬を飲ませ続けて、今、大変なことになっているご家族をいくつも見ています。

安易に病院に駆け込み、安易に医療に頼り、安易に薬を信じる前に、もっともっとやらなければいけないことがあります。

あなたの子どもはどうしてそんな風に落ち込んでいるのですか?

大人でも
心の病を発症するきっかけは必ずあります。
必ずなる理由があるのです。

子どももそれは同じです。

まずは、お子さんがどうしてそうなったのかをよく考えてください。
よく話を聞いてあげてください。

それだけで治ってしまうことだって多々あるのですからね。

 

お子さんの薬害について、お子さんの精神科通いについて
お子さんの心の病についての相談にも乗っています。

お子さんの件はできるだけ早く解決するのが大切です。
是非、ご相談ください。

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