私が断薬カウンセリングでお伝えしたいこと

私は元々家庭問題のカウンセラーだったのですが、今年に入って本格的に断薬カウンセリングに主軸を移行しました。
　
断薬したばかりの頃は、
「薬って怖いよ」
「薬を飲むとこんな風になるよ」
「断薬はこんなに大変なんだよ」
ということばかり伝えたいと思っていました。
　
でも今は、皆さんに伝えたいと思っていることと少し違います。
　
まだね。
断薬予備軍がいっぱいいると思うんですね。
　
薬が悪いとわかって来たものの、少し薬を減らすと体調が悪くなるため、断薬に踏み切れない。
もしくは、薬が悪いと知って、もう薬は飲みたくないと思って、断薬を試みたのはいいけれど、体調が悪くなってしまってどうしていいかわからない。
　
こういう方々は、断薬することを迷い、結局、一人で闘うのはツラいので、断薬自体をあきらめてしまうことも多いんですね。
　
そんな人が、まだまだたくさんいると思うんです。
あなたもそうではありませんか？
　
断薬はツラいことも伴いますけれど、断薬して良かった！という人ばかりなんですね。
残念ながら後遺症が残ってしまっている人もいますが、それでも、断薬しなければ良かったという人はいないんです。
　
どうして薬を飲むことを選んでしまったのかを見直し、これからの人生、どう生きて行ったらいいかを見つめながら断薬して行けば、断薬を果たしたときに本当の自由が手に入るんです。
　
好きなこともできない、好きなように動けない、好きな場所にも行けない、好きな人にも会えない、そもそも好きなものがもう何なのかもわからない……
そんな不自由な生活を手放すことができるんです。
　
意味も分からなく落ち込む気持ち、泣きたい気持ち、死にたい気持ち、わけのわからない体調の悪さ……
そんなものから解放されたとき、本当に生きているんだと感じることができますよ。
　
断薬を果たして社会復帰した人たちは、とても強くなり、キラキラしています。
　
今、断薬予備軍でいらっしゃる方々にも「怖がらずにここに来て」と伝えたいのです。
　
　
精神薬を飲んでいたときの感覚や状態、断薬するときの気持ちなど、知識だけてなく体感した人だからこそ語れることがあります。

やはり、断薬体験をされた女性と話せる機会があり、皆さんにお伝えしたいことがあるよね……という話になったところから、神戸にお邪魔させていただく機会を彼女が作ってくださいました。

彼女もツラい断薬を経験された後、薬を飲んでいたときとは比べ物にならない、とても強く素敵な女性となって、見事社会復帰を果たされています。
　
ぜひ私たち二人の体験談や気持ちを聞きにいらしてください。
　
質疑応答の時間を多めに設けて、こんな時にしか聞けない疑問にもお答えさせていただきます。
　
下記、神戸講演会の詳細です。
　
Facebookのほか、こくちーずでもお申込みが可能だそうてす。
こくちーずのページは
https://kokucheese.com/event/index/422082/
　
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心の病って何？
うつ病、摂食障害、パニック障害等の精神疾患は治らない病なの？
薬を飲んで治りましたか？
不調の原因は何なのか、しっかり学べる講演会。
原因との向き合い方から減断薬時の注意点、食事指導までを、数々のクライアントを社会復帰に導いた断薬カウンセラーがお話しします。
実際に断薬して健康を取り戻し社会復帰を果たした体験者のお話も聞くことができる貴重な機会です。