断薬体験者として皆さまにお伝えしたいこと

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

私は知る人ぞ知る断薬体験者です。
精神安定剤、睡眠薬などを長年飲み、動けなくなり、本能的に「薬で死ぬかも」と思い断薬を決意し実行しました。

kusuri-01その体験を電子書籍『薬に殺されてたまるか!』という本に書きました。
(写真はCD-ROM版です)

この本を書き上げたのは、昨年の6月……断薬してから1年2ヶ月のときでした。

それからちょうど1年。
これを書いたときから、また私はずいぶん思うことが変わりました。
もちろん、この本に書いてあることは全て事実なので、1年経ったからと言って、内容が変わることはありません。

変わったのは『伝えたいと思うことの内容』です。

この本に主に書かれているのは、

  • 薬を飲むとどんな風に変わってしまうのか
  • 薬をやめていくと何が回復するのか
  • 薬をやめるためにどんなことを頑張ったのか
  • 社会復帰するために何を努力したのか

などです。
もちろん、上記のこともこれからも伝え続けて行きたいとは思っています。
けれど、今の私が伝えたいと強く思うのは、もっともっと精神面のこと。そして社会復帰を目指して行くことの大切さです。

私は断薬をするとき「普通に暮らせるようになりたい」と願いました。社会人の『普通』って何でしょう?
やはり多かれ少なかれ働くということだと思うのですね。
あ、別に専業主婦でもいいんですよ。
専業主婦として精一杯働けるのであればね。

薬に依存してしまった人間、そして断薬を目指している人は具合が悪くて働けていない人が多数居ます。
何年もその場から動けなくなってしまっている人もいます。

それじゃぁダメなんですよ。
せっかく断薬を目指すのなら、ちゃんと社会人として生きていける力を蓄えられるまでを目指さなきゃ。
そうじゃなきゃ、苦しい思いをして断薬する意味がありません。

「具合が悪くて簡単にできない」って?
確かに、そうかもしれません。でも、そうじゃないかもしれません。
働けない、動けない理由を自分で探していませんか?
言い訳ばかりを並べていませんか?

そして、一番大切なことは精神面のこと。

自分はなぜ薬に依存するようになってしまったのかを考えたことがありますか?
誰でも、心療内科に行かれるときは、そうなった理由が存在するはずです。

その原因と思い切って真剣に向き合わなければ、本当に薬への依存を手放すことはできません。
一時は断薬がうまく行きそうになったとしても、また何かあったら簡単に戻る可能性もあります。

自分の心理状態がどうなると薬に逃げたくなるのか。どう考え方・受け止め方・やり過ごし方を学んだら、またはどう目の前にある現実問題を解決して行けばいいのかのか。
そういった点と真剣に向き合わなければ、似たようなことがあれば簡単に薬に戻ってしまうのです。

この内容は、別に薬を飲んでいる人だけでなく、薬に簡単に手を出さないように、薬を飲んでいない人にも理解しておいてもらう方がいいと思っています。

断薬体験者だからこそ、自分の心境の変化がよくわかります。
断薬体験者だからこそ、防ぐ方法が良くわかるのです。

今後、クライアントさんだけでなく、少しでも多くの人にこのようなお話ができるよう、色々なところに出向いて行きたいと思っています。

ご希望があれば、どこにでもお呼びください。喜んで伺います^^

・精神薬をやめたい!
・病院や薬に頼らない生活をしたい!
・精神薬をやめたけど体調が戻らない!
・社会復帰したい!
・なんで苦しいのかわからない!

そんなお悩みお持ちの方のご相談をお受けしております。

 

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