私は確実に精神薬依存症でした。~ 精神薬の断薬には依存から抜け出す努力が不可欠です ~

 

断薬カウンセリングと家庭問題解決のカウンセラーの工藤史惠(惠は旧字♪)です

 

ハッキリいいますね。

私は精神薬の依存症でした。
それはとってもよく自覚しています。

精神薬の依存とキレイなことを言っていますが、簡単に言って『ヤク中』です。

これは麻薬患者……覚せい剤や大麻で捕まっている人たちと何ら代わりません。

違法の麻薬を使って捕まるか。
合法麻薬がやめられず何十年も警察に捕まる代わりに病院に囲われているか……。

その違いだけです。

私は完全にそれを自覚しています。

今まで私の元に来てくださった多くの方々も、実はそれをちゃんと自覚して、だからこそ
「薬をやめたくてもやめられないんです」
と言って来てくれるのです。

 

下記の写真を見てみてください。

これは娘の高校のときの教科書です。

これは『おもな乱用薬物とその薬理作用』という表で、おもな薬物の項目に『向精神薬』という段があります。

そして脳への作用は『抑制』。
精神依存は『強い』。
肉体依存に関しては『非常に強い』になっています。

この表、ちゃんとよく見てくださいね。

あとの薬物はアヘン・コカイン・大麻・覚せい剤・シンナーなどの有機溶剤・MDMAやLSDなどの幻覚剤……

それと一緒に向精神薬が並べられているんですよ?
ということは、高校の教科書で、そんなものと向精神薬は同じと認められているということです。

しかも精神依存と肉体依存、両方の枠に依存性があると書かれているのはアヘン・モルヒネ・ヘロインなどのアヘン型麻薬以外は向精神薬だけですよ?

 

ちなみにこの表が載っているのは、

『薬物乱用と健康』というところでこの表のすぐ上には『薬物依存の形成』と書かれています。

そう……
向精神薬をやめられない人は、誰しもがもう依存状態に陥っているということなんです。

 

私がこの表を見せられたのは、断薬後一年も経っていなかった頃かと思います。

私が断薬でとても苦しんだのを見ている娘は、「精神薬は怖いもの」と認識していますから、教科書のこの記載を見て「こんな風に載っているよ」と私に持ってきました。

それでも彼女は、私が断薬した後だったからこれを私に見せることができたではないでしょうか。
もしまだ私が薬を飲んで動けないような状態のときだったら、娘は
「自分の母親は精神薬の依存症なのかも知れない」の
と思いつつも、この事実を私に見せることはできなかったのではないかと思っています。

私はギリギリセーフで、そんな風に娘の心を傷つけることをせずに済んで本当に良かったって思っています。

これがもう少し断薬が遅れていたら、知らず知らずに娘は傷つき、親に対してどう接していいか、もっとわからなかったと思います。

 

こういう事実を正面から認めるって本当につらいです。
まずはそっぽを向きたくなります。

病気が悪いんだ。薬が悪いんだ。
はたまた親が悪いんだ。世間が悪いんだ。

周囲のせいにしたくなります。

でも……哀しいかな、これが現実・事実・真実なんです。

そして「薬をやめたいんだけど、なかなかやめることができない」と相談に来てくださる人の多くが、もうこのことをうすうす自覚して、正面から見つめる勇気が持てたとき、本当に心から
「もうこんなところから抜け出そう」
と私の元に来てくださるのです。

 

私が指導しているのは、単純に断薬する方法ではありません。
それは皆さん、私のところに来る前に、ネットで色々調べたりして、途中まで試みていたりもするので、正直あまり指導することってないんです。

あ、少しでも症状を緩和させるための補助的療法は指導します。
ケアをした方が断然、禁断症状から早く抜け出せるようになるので、そこは詳しく指導します。

ですが、具体的な断薬方法なんて……
皆さん「ネットにこう書いてありました!」って言ってくる人も本当に多くて(笑)

アシュトンマニュアルなんかも見ていますしね。

なので私が出る幕なんてないことがほとんどです。
既に断薬が済んでいる人も多いですしね。

 

じゃ、私が何を指導するか……?というと

減断薬時の身体のケアの仕方はもちろんですが、何度もこのブログに書いている通り、メンタルの方のケアです。

一番は『依存から抜けよう』という精神とでも言いましょうか。
そして、依存してしまった原因に気づき、ここを本当に解決するということを目指すことです。

一番目指さなければいけないのは、本当の自立です。

そこに全力を注いでサポートをするんです。

 

私は出逢ったクライアントさんの誰一人、病人扱いしたことはありません。

みんな病気ではないんです。

心の病にならなければいけないからなってしまった。
そして精神科・精神薬に依存状態になってしまっただけなんです。

そこから抜け出すのは、「抜け出そう」という強い意志。そして覚悟。

それしかありません。

私はそこをサポートしているんです。
私が全力でしているのは、依存から脱出をして人生を変える作業のサポートです。

 

自分が依存している身体だと認めること。
そこから抜け出すと決めること。
そこから抜け出すことは簡単なことではありません。

でも私は抜け出しました。

自分が依存症であることを認めて抜け出しました。
そしてたくさんのクライアントさんたちも抜け出して幸せになっています。

あなたにも勇気を出して人生を変える決断をしていただきたいんです。
当事者ご本人だけでなく、ご家族のかたの理解や勇気も必要です。

どうぞ、精神薬被害から抜け出す勇気を持ってください。
私が精一杯、理解できるまでお話させていただきますから。

 

 

 

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