精神薬減断薬による離脱症状でツラくてたまらない方へ
こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。
精神薬を断薬しようとすると、ツラい離脱症状が出ることがあります。
できるだけしんどくならないような対処法をアドバイスしますが、それでも出る人は出ます。
自分独自の断薬法をして、ツラくてたまらなくて相談に来られる方もいます。
日々、「ツラい」「苦しい」というヘルプが入ります。
私に送ってくるということは、ご家族にも訴えているのでしょう。
中には困ったご家族からヘルプが来ることもあります。
私もツラい離脱症状は経験していますから、
「このツラからいつ解放されるんだ」
と思う気持ちはわかります。
でも……周囲や私に「ツラい、ツラい」とアピールしたことで、そのツラさから解放されますか?
されないよね?
私がそのツラさを理解して甘い言葉を掛けたら、そのツラさは楽になりますか? なんにも変わらないはずです。
私が自分も簡単に離脱症状から抜けられて、簡単に治せちゃう魔法でも持っているのなら、いくらでも提供します。
でも、私自身、数ヶ月間はとても苦しく
「こんなに苦しいなら死んだ方がマシ」
と思っていました。
断薬セッションでも私のブログでもお伝えしていますが、しんどい時は、それを少しでも早く抜けられるように入浴療法を頑張ったりする以外は、本当に早く抜けてくれと祈りながら我慢するしかないんです。
あなたはなんで断薬しようと思ったの?
断薬してどうしたかったの?
それを思って、頑張るしかないんです。
私が一般的なカウンセリングのように 「頑張らなくていいんですよ」 って言えば楽になる?
違うよね?
頑張らなくていい → もう闘わなくていいということなのですから、それはつまり、 「もう薬に戻れば?」 ということになってしまうのです。 私にそんな言葉を掛けてほしいの?
それが何の役に立ちますか?
誰かに「ツラい、ツラい」「苦しい、苦しい」と言い続けて理解してもらおうとして、あなたは結局どうしたいんですか?
よく考えて。
完全に卒業したかったら、自分のケアをしながら乗り越えられるまで頑張る。
それがツラくて嫌なら、戻ることを選ぶ。
その、ふたつにひとつしかないんです。
私は頑張ってよと思っていますよ。
でも、私は冷たくはありませんが、甘くはありません。
頑張らなきゃいけないときに甘い言葉をかけたって何にも意味がない。
頑張ってって応援するしかないんです。
世の中であなた一人だけが苦しいんじゃない。
今、この瞬間、離脱症状の苦しみと闘っている人はたくさんいます。
あなたはこの先の人生、どうしたいのですか?
どう生きていきたいのですか?
そこを考えて選択するしかないんです。
私も今でこそ全国飛び回っていますが、ゴミ捨てにすら出られなかったときがあるんですよ。
でも頑張ったあとには私みたいに動ける未来があるんです。
だから頑張ってください。
応援していますから。
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