『心の病』になる人は、なる必要があってなっている

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

私は、断薬を目指している頃
自分のことも根底からひっくり返せるほど
色々なことを思い返しました。
 
そして、断薬を果たし、断薬カウンセリングをするようになり
多くの『心の病』の方々とお話して来ました。
  
そしてわかった確かなこと……。
 
 
『心の病』になる人は、なる必要があって
病人になることを選んでなっているのです。
 
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こんなことを書くと、また
「誰も好き好んでなっているわけじゃない!」
とか
「誰がこんなツラい病気になることを選んでいると言うんだ!」
なーんて反論をいただいちゃいますね^^;
 
でも、断薬を目指している人、断薬を果たした人は
この意味を理解している人が多いんですよ。
 
だって、この意味が理解できないと
本当の意味で断薬はできないのですから。

『心の病』にも色々な種類があります。
 
うつ病・パニック障害・摂食障害・不安障害・
双極性障害・統合失調症……etc
加えて『心の病』という診断を受けていなくても
そのような症状が現れる
引きこもり・不登校・人間恐怖症など……。
 
色々ありますね。
でも実は、メカニズムは一緒なんです。
 
中には幻覚や幻聴などのひどい症状もありますが
それまた『なる必要があってなっている』んです。
 
精神病院に通うほどではないけれど、病気予備軍の人……。
眠剤を飲んで寝ているとか
なんとなく不安なときに精神安定剤を飲んでいる
なんて人も同じですよ。
 
 
学者でも、医者でもないのに
なんでそんなことが言えるんだ!って?
 
じゃ、『心の病』を化学的に調べて
数値を出して説明してもらった経験のある人……
どこかに居ますか?
 
居たら、是非その医師に会ってお話を伺いたいので
教えてください。
 
私は一度のカウンセリングに1時間掛けますが
毎度毎度、病院に行く度に
あなたの心の中の葛藤を聞いて
薬を処方してくれる医者が居ますか?
 
私も過去、たくさんの病名をもらいました。
『うつ病・パニック障害・不安障害・双極性障害・不眠症』
 
この中の双極性障害に関しては
薬のせいでできた病名だと今では理解しています。
 
それ以外は……なる必要があったんです。
 
今は全て克服しています。
薬が治してくれたのではありません。
薬を飲んでいる間は、ずーっとひどい不眠症でした。
躁鬱も激しかったです。
 
そして、薬をやめたら全て治りました^^
 
最初に病名をもらった時
「あぁ、自分は病気だから、少しおかしくてもいいんだ」
という免罪符をもらったような気持ちになり
少しホッとしました。
 
まぁ、そうですよね。
病人になる必要があったのだから
病名をもらってホッとするのは当然ですよね。
 
クライアントさんに聞いてみると、
やはり皆さん「心のどこかでホッとした」と言います。
 
『心の病』になる人は、
自分が弱者でいる必要があるので
弱者になることを選ぶのです。
 
そのために、自分は病気だと思い込んで
(もしくは決めつけて)
自ら病院に行くのです。
 
じゃないと、自分の声を届けたい人に届かないからです。
 
病気になるほど、自分は苦しんだのだという
声にならない声を届けたいんです。
 
その声を届けたいのが、誰なのか、どこなのか……。
病になっている渦中では、そんなことわかりません。
 
けれど、私を含め、
断薬を果たしたクライアントさんたちは皆
静かに思い返して、何が原因だったのか
誰に届けたかったのか、必ず気づきました。
 
それまで「自分が選んでなった」なんて
夢にも思っていなかったことを認めるのは
とても痛いです。
 
でも認め始めると、すんなり認められるくらい
『心の病』を真剣に克服しようとする人は
その意味を理解できるのです。
 
もし、お子さんが『心の病』だと言われている親御さんは
お子さんが本当は何を訴えたかったのか
どうして『心の病』になる必要があったのか
ゆっくりと、そして真剣に思い返してみてください。
 
そこを思い返せない限り
お子さんの『心の病』は治りません。
病院は決して治してはくれませんよ。
本当の意味で、お子さんの『心の病』を治せるのは
親御さんだけなのです。
 
そして、ご自分が『心の病』だと思っている人は
病人になる必要があるくらい
どうして自分がギリギリまで頑張らなければいけないのかを
静かに思い返してみてください。
 
もう正常な状態で頑張るのは限界で
病人(弱者)にならなければ
死んじゃうとすら思ったんですよね。

そのくらい、声にならない声を届けたかったんですよね。
 
それだけ、ギリギリまで頑張ったということです。
ただ、頑張り方を間違えてしまったんです。
 
ここに気づけたら『心の病』は克服できます。
 
本当は『心の病』になる前に、このことに気づければ
薬漬けになる必要もなかったのですけれどね。
  
本気で『心の病』を克服したくなったら
いつでも話しに来てください。
一緒に見つめ直して行きましょう。
 
そして、思い癖をガラッと変える
トレーニングをして行きましょう。
 
気づけてしまえば、あとは簡単ですよ^^
 
こういう作業こそ、カウンセラーの出番。
 
この作業は精神科医にはできません。
だから、精神科医は『心の病』を根本的に治せない
薬を処方することしかできないのです。

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