薬を飲むということは『逃げ』だ。私は今回それをハッキリと学びました。

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

 

※今回の記事は大変厳しいことを書いていると感じる人もいるでしょう。
ですが、コレは私が以前、薬漬けだった経験から素直に感じたことです。
一人でも「そうなのか」と感じてくださるかたがいらっしゃったら、その人は必ず薬漬け・精神科漬けから救われると確信しています。

どなたか一人にでも届きますようにと願って、厳しいことを書きます。

 

しばらく更新できないうちに、色んなことがありました。

 一番大きかったのは、office910の看板犬、小麦が亡くなったことです。  

13歳半でした。
それはそれは可愛い子でした。

私と一緒にたくさんのクライアントさんをお出迎えし、一緒にお見送りして、多くのクライアントさんに可愛がられたワンコでした。

彼女を亡くして1週間足らず。 まだまだしんどいです。

この体験を今回私は、自分事として向き合っている面と、カウンセラーとして冷静に分析している面があります。

カウンセラーとして分析している面は、今後のカウンセリングに役立てられればと思って、本当に細かく細かく、人間の心情というものを感じています。

今回一番実感したことがあります。

それはね……   本当に薬をやめていて良かったということです。  
薬を飲んでいたときの私だったら、間違いなく薬を増やして飲んでいたでしょう。
ツラさを感じないように、また、考えなくていいように眠り続けようと、何も考えずに薬に頼っていたと思います。

薬を飲んでいた当時の私がそうしていたら、家族は「病気だから人一倍ツラいだろうな」って黙って見守っていてくれたことでしょう。

でもね……。
私だけがツラいんじゃない。
家族だって同じだけツライんです。

そりゃ、ツラさの大きさは家族でもそれぞれ違います。

思い出も、感じ方も違いますからね。
哀しむポイントも違うんです。

そのことも今回、改めて学びました。

けれど、同じことで皆がそれぞれショックを受けている。
泣くポイントは違うけど、それぞれ泣いている。

なのに、私だけそれをあまり感じないように、薬を飲んでボーッとさせて考えないようにするって、それってズルい話なんですよ。

それ、逃げ以外の何ものでもありません。
だって自力で乗り越えようとしてないんだもん。

哀しいことがあったら、眠れない、食べられないは当然です。
もちろん、それも個人個人で度合いが違います。

夫は小麦が逝ってしまった夜から布団で寝られていました。
娘は小麦の隣に掛け布団を持って来たけれど、私より眠れていました。

私はその前の晩……小麦が危ないかもというときから、布団で眠れなくなりました。
3晩はリビングの床の上で横になっただけでした。

水曜日の夜に小麦が逝き、その瞬間から土曜日まで、生卵掛けご飯しか受け付けなくなりました。

不眠、胃痛、吐き気、腰痛、頭痛、股関節痛、蕁麻疹……色んなものが出ました。
今、病院に行ったら簡単に『自律神経失調症』とか『うつ病(少なくともうつ状態)』と診断いただき、お薬をもらうことができる状態です^^

娘も下痢をしているとは言っていたけれど、ここまで出たのは私だけです。

私の身体は昔からストレスに弱いと医師に言われていました。
だから、こういうときはテキメンに現れるのでしょう。

こう話せば、私だけ薬を飲むのもアリなんじゃない?って思う人もいるかもしれません。
でも、こんな症状だって、時間が経てば軽減されて行くのですよ。

その証拠に、金曜日の夜から少しずつ布団で眠れるようになり、土曜日から普通に食事もできるようになりました。

13年一緒に暮らしてきた相棒を失ったことは、本当に大きな哀しみです。

でも、だからこそ、この哀しみはちゃんと味わわなきゃダメだと思うんです。

家族もそれぞれ乗り越えようと踏ん張っているのだから、私一人、薬に逃げるなんてズルいことをしちゃダメなんですよ。

私はもうすっかり断薬しているので、一人薬に逃げるなんて、ズルいことをしなくて済んで本当に良かったです。     私、今、病院に行ったら、簡単にうつ病とか自律神経失調症とか言われて抗うつ剤出してくれますよ? 自信あります(笑)

だってね。いつでもどこでもすぐに泣けるんですから。
まさに「病んでるー!」って感じです。

でも、本当は病んでいるのではなく、ただ心が傷んでいるだけなんですよ。
それはいつか自然に治ります。

涙は日に日に少なくなって行くんです。

心の病とか精神薬ってこんなもんです。
でもここで薬なんか飲んだら、返って、今の私の状態がダラダラ続いて無気力状態になってしまうかだけのことです。 

そしてね。
こういう状態のときに簡単に薬を飲んでしまうということは、本当の意味でちゃんと立ち直れなくなるということも肝に銘じておいてくださいね。

こういうときに精神薬を飲むということは、何度も言う通りただ、ボーッとさせ感じなくさせるだの働きしかありません。

ボーッとさせたって哀しみからは立ち直れないんです。
ツラくても、きちんと現実を見て、自分の足で立って乗り越えて行くしかないんです。

こういうときの一番の薬は精神薬でも何でもなく『時間薬』です。

 

自分がもう大丈夫だと思えるようになるまで、いくらでも時間を使っていいと思います。
他人に気を使うことはありません。
(仕事を休み続けるとかは別よ~! いくら哀しいことがあっても社会人らしい行動はしてね!)

自然と大丈夫と思えるようになるまで、時間をたっぷり使えばいいんです。

時間って本当に優しいものですよ。
副作用も何もないですからね^^

 

とにかく、今回の体験で私は本当に心の底から思いました。

痛み・哀しみはきちんと感じないとダメです!

そのためには、薬を飲んでいちゃダメ!

やっぱり薬はやめるべきです!

 

それを今回、私はちゃんと体感できたので、今まで以上に「薬は飲むな・やめるべき」ということを発信して行きたいと思います。

ツラい、哀しいことを抱えるのって大変だけれど、それを乗り越えたとき、色んなものを手にすることができるはずです。

 

今回、私がこの痛みをちゃんと感じていなかったら、小麦にとても可哀想なことをしたと思います。

小麦が居なくなってこんなに寂しくて哀しいのに、それを薬で感じさせなくするなんて……

逃げちゃダメなんだよ、絶対に。
感じないようにさせちゃダメ。

自分の起きていることに、ちゃんと向き合わなきゃダメです。
人間は必ず立ち直る力を持っているのだから。

 

それでも大変なときは、私が力を貸すから。
私が話を聞くから。

だから薬には逃げないでください。

必ずその闇から出られるときが来ますから。

 

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