改めて考えてみた、私が断薬カウンセリングで皆さんにお伝えしたいこと、やりたいこと

 

こんにちは。カウンセラーのふーみんこと工藤史惠です。

 

最近、少しご無沙汰してしまいました。

というのも、ここのところ『自分の言葉』でお伝えしたいことが増えて来てしまい、新しいブログを立ち上げに時間を割いてしまっていました……^^;

私の人となりを知りたいと思われるかたは、コチラのブログを見ていただくと私がどんな人物か、どんなことを考えているのか……。

そして心の病に対しての考えや、元々病んでしまった人間故、病んでしまう人間の考え方、捉え方、その苦しみなどもそちらに綴って行きますので、心の病そのものに関心があり、メカニズム・考え方・治し方などを知りたいかたはそちらも見ていただけると参考にしていただけるかもしれません^^

新ブログはコチラをご覧ください。
『カウンセラーふ~みんの本音、あくまで持論』

 

さて、ここからが本題です。

最近、そのブログを書くことによって自分の心の中を見つめ直す時間が増えました。

で、改めて、私はどうして断薬のご相談をお受けしているんだろう?って考えてみたんです。

そうしたら以前とは少し考え方や感覚が変わった部分もあることに気づいたので、改めて記してみたいと思います。

 

最初は薬の危険性を広めたいと思った

断薬当初に強く思っていたことは、「薬はこんな危険なものなんだよ」ということを伝えて行きたいということでした。

私みたいな『薬害被害者』をもうこれ以上増やしたくないし、私と同じような苦しみを味わう前に脱出して欲しいと思ったからです。

そういう気持ち、今でも全くなくなったわけではありませんし、薬を飲んでいてもいいことは全くないので、一日も早く、薬漬け生活から抜け出してもらいたいという気持ちが強いのは変わりません。

でも、今はもっともっと大切なのは、薬をただやめることではなく、精神科・精神病からきちんと卒業してもらうこと。

そして何より芯から自立(自律)してもらうこと。

そういう生活が何よりとても幸せなのだということを伝えたいという気持ちがとっても強いんですね。

病人をやめ、自分で自分を支え生きるということが、こんなに楽しくて素晴らしいっていうこと、一日も早く気づいてもらいたいんです。

病人でいてもいいことなんてひとつもないんです。

病人は……特に心の病は、自分でやめようと思えばやめることが可能なんですよ。

心の病のメカニズムがわかれば、すぐにわかります。

「一生治らない」とか病院で言われている人も多いと思いますが、そんなことないんですからね。

 

カウンセリングを続けて行くうちに、薬をやめるだけじゃダメだと気づいた

最初は、薬をやめる大切さ……そこばかり見ていた気がするんですね。

薬をやめられれば、自然と社会復帰できると信じていたのかもしれません。

でも、カウンセリングを続けて行き、クライアントさんの悩みを聞いているうちに、それだけじゃダメだということにどんどん気づいて行ったんです。

断薬カウンセリングを始めた当初から、自分を見つめ直す作業はやって行きましたが、それでも今のように深く内観する作業は入れていませんでした。

それでも、みんなどんどん社会復帰されて行ってね。

Facebookで色々な体験を書かれている断薬経験者のかたと、私のカウンセリングを受けてくださっているクライアントさんとはかなり大きな違いがあるなということに気づいていったんです。

 

まずはきちんとした知識を身につけることが大切

最初の頃は断薬のセッションなんかは行わず、個々に、ここの知識が足りていないなということをお話するシステムだったのですが、まぁ、見事なくらい日々、同じようなことを語っているな~という感じになり、セッションとして最初に勉強していただこうという今の形に落ち着きました。

問い合わせをいただいた皆さんに必ず
「断薬に関する勉強を何かしましたか?」
と伺うのですが、その時の返答は人それぞれ。

「ほとんどしていません」
という人から
「○○という本を読みました」「インターネットで色々見て、このような知識はあります」
という人まで。

「しています」という人に「どんなことを?」と伺うと、意外に間違った知識を正しいと思ってしまっている人も多いので、セッションのときに「それは断薬のときにはやるべきではないんだよ」とか「それはもう少しこう」というお話をさせていただきます。

人間ってね。

例えば本を読んだりインターネットで知識を吸収しているつもりでもね。

自分の都合のいいところしか読み取らないんです。

これは誰でもそうなんです。
人間ってそういうものなんですね。

だから、セッションで様々なことをお伝えしているのです。

特に食事に関してなどは断薬時には好ましくない健康情報を信じて、逆効果になってしまっている人もいるので、本当にセッションの大切さを痛感しています。

 

そして一番大切なのは、自分が病気になった根本に気づくこと

そして、本当に大切なのは、『自分が病気になった根本的原因に気づかなければいけない』ということでした。

そこに気づいてから、私のカウンセリングはまた大きな進歩を遂げたのですが、ここから飛躍的に解決率が高まりました。

と言っても、その前からほぼ病院に戻ってしまったり、断薬できなかったという人はいないのですけれどね。

でも、以前は断薬できてからもまだ薬漬けになってしまった原因に苦しみ続けてしまう人がいるということにあまり気づけず、その人たちを救いたいというところに目が向かなかったのですが、今は、断薬して何年も具合が良くならなかった人も回復できるようなカウンセリングに変わったため、社会復帰して行かれる人がますます増えました。

カウンセリング後の1ヶ月メール(LINE)サポートがついているという価値

私が断薬するときは、Tokyo DD Clinicの内海医師にお世話になっていたと言っても、病院に予約を入れられるのは月に一回か多くても2週間に一回です。

それ以外の日は、自分ひとりで頑張る以外、どうにもすることができませんでした。

当たり前の話ですよね。

ですが、今、私のカウンセリングでは、月に一度(もしくはご希望により3週に一度や2週に一度)の間、メール(LINE)でのサポートがついています。

っていうか、最初はついていなかったんだけどね。

人間って、その時はわかったつもりでも忘れてしまうことって多いのでね。

せっかくお話して学んでいただいたことでも、忘れて実践できなかったら困るので、カウンセリングでお話した内容について、忘れてしまったことを確認していただくのを始め、体調の変化、状況の変化など、細かいことをメールやLINEでご連絡いただけるようにと付けたんです。

このサポートをつけてから以前にも増して、体調や感情の変化が著しい時期や、パニックを起こしやすくて不安な時期などにとても心強いと、カウンセリングを受けて良かったと喜ばれるようになりました。

減断薬で苦しんでいたときの自分を思い返してみても、苦しいときに苦しいと言えたり、こんなに悪くて大丈夫なの?と不安なときに、誰かに聞けたらどんなに楽だったろうと思うときがたくさんありました。

誰かにサポートしてもらうってやっぱり一番大きな力になると思うんです。

なので、今、付けているこのサービスは、他にはない、とてもいいサービスだと私自身も自負していますし、また実際にクライアントさんにもとても喜んでもらっています。

このメール(LINE)サポートをご利用いただいたクライアントさんたちには、

「この苦しいときに、ふみえさんがいてくれて良かった」
「工藤さんに話を聞いてもらえて力が湧いた」
「何か苦しいことがあったら、連絡できると思うと心強かった」
「先生がいつも近くにいてくれるような気がして頑張れた」

という、とても嬉しい声いただいているんですよ。

『断薬』というものをもっと明るく伝えてみたいと思ってきた

なんていうか、精神病院・精神科・精神薬とかって、なんとなく暗いイメージがありますよね。

でも私、段々ともっと断薬するということを明るいイメージでお伝えしたくなって来たんです。

確かにね。禁断症状(離脱症状)が苦しい人もいます。

けれど、薬をやめると本当に想像以上に楽しい生活が待っているんですよ!

今まで「薬は怖いよー」「こんな症状があるよー」なんていうことばかりを発信して来ましたが、もちろんそれも大切なことだとは思いますが、そんな暗い情報より、
「薬をやめてこんなに良かった!」
「精神科・精神病をやめるってこんなに楽しいんだよ!」
っていうことをもっともっと皆さんに知ってもらえるような発信もしたいなって思います。

だってね。

私、薬をやめて本当に良かったから!

クライアントさんたちも、みんな喜んでくれているから!
今度はそんな話もどんどんして行かせてくださいね。

あ、これでまたブログやメルマガの発信が楽しみになって来ました。

しばらく休んでしまった発信ですが、また少しまめにお届けできるような気もします。
楽しみに待っていてくださいね!

・精神薬をやめたい!
・病院や薬に頼らない生活をしたい!
・精神薬をやめたけど体調が戻らない!
・社会復帰したい!
・なんで苦しいのかわからない!

そんなお悩みお持ちの方のご相談をお受けしております。

 

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電話 090-8680-3208
※受付時間 12:00~21:00 カウンセリングや移動中などは出られません。
出られない場合は留守電を残してくだされば
後ほどこちらから掛けなおさせていただきます。

 

 

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